コロナ 後遺症 めまい 治った体験談ブログ ロングコビッドlongcovid グルグルが落ち着くまで
新型コロナから回復したあと めまいが続く 立ち上がるとクラクラする 視界がグルグル回る というめまいの症状に悩む人が増えています。[1][3][4]
コロナ後遺症のめまいは 日常生活や仕事に大きな支障をきたし 外出すら困難になるケースも少なくありません。[4][7]
この記事では コロナ 後遺症 めまいに苦しみながらも 鍼灸治療やBスポット療法 セルフケアで改善していった体験談と 主な治療法 成分 サプリメントの考え方をまとめます。[3][1][4]
コロナ 後遺症 めまい ロングコビッドとは
ロングコビッドで報告されるめまい 立ちくらみの症状
コロナ後遺症として 咳 頭痛 のどの痛み 味覚嗅覚障害とともに めまいや立ちくらみが頻繁に報告されています。[3]
約200名ほどのコロナ後遺症を治療してきた耳鼻科医によると めまいや立ちくらみは数週間で治る人がほとんどですが 一部の人では長引くケースもあります。[3]
具体的な症状としては クラクラするめまいが一回あたり4から5時間続く 立ち上がった瞬間にクラクラする 視界がグルグル揺れて歩けなくなる といったものがあります。[7][4]
更年期の女性では 更年期障害の症状が悪化し めまいを感じることが増えたという報告もあります。[2]
なぜコロナ後にめまいが続くのか グルグル クラクラする原因
コロナ後のめまいには いくつかの要因が考えられます。[4][3]
一つは 内耳や前庭神経への影響です。
コロナウイルスが内耳に炎症を引き起こし バランス感覚をつかさどる機能が低下することで めまいが生じます。
二つ目は 上咽頭炎です。[4]
多くの医師がコロナの流行当初から 上咽頭炎と新型コロナ後遺症の関連を見つけており Bスポット療法(EAT)で改善する実績が出ています。[4]
上咽頭の炎症が全身症状を引き起こし めまいや倦怠感につながると考えられています。[4]
三つ目は 自律神経の乱れです。[5]
起立性調節障害のような状態になり 立ち上がると血圧が下がり 脳への血流が不足してめまいや立ちくらみが起こります。
四つ目は 不安感や心理的ストレスです。[4]
めまいが続くことで不安感が強まり それがさらにめまいを悪化させる悪循環に陥ることがあります。[4]
コロナ 後遺症 めまいが改善するまでの体験談
体験談1 鍼灸治療でめまいが消失し趣味に復帰したケース
一人目は2021年4月に新型コロナウイルスに感染し 10日間入院した方のケースです。[4]
退院してから コロナ後遺症と思われる症状が出始めました。[4]
クラクラするめまいが一回あたり4から5時間続き 記憶力の低下(頭がモヤモヤ) 息苦しさ 胸の圧迫感 睡眠障害に悩まされました。[4]
WEB系の仕事をしていましたが 仕事を制限しなければならないほど辛い状態でした。[4]
クラクラするめまいだけでなく 不安感をなくしたいという強い想いがあり 元々アクティブな趣味(海やスノボ)があるため それができるようになりたいとのことでした。[4]
鍼灸院で上咽頭炎が隠れていると判断され 上咽頭炎改善の施術を開始しました。[4]
初回の後から2から3日は頭のモヤモヤや胸の圧迫感がなくなりました。[4]
その後コロナウイルスのワクチンを接種し コロナ当初の軽い症状が復活しましたが 5回目の施術以降はめまいも消失し 不安感もなくなりました。[4]
現在も経過観察のため1カ月スパンで通院中とのことです。[4]
体験談2 Bスポット療法とめまい薬で数週間で改善したケース
二人目は 耳鼻科でBスポット療法を受けて改善した方のケースです。[3][4]
コロナ感染後 めまいと立ちくらみが続き まっすぐ歩けない状態になりました。[3]
耳鼻科を受診し 内耳の機能検査と血液検査を行ったところ 明らかな器質的異常はなく コロナ後遺症によるめまいと診断されました。[3]
Bスポット療法(上咽頭擦過療法)とめまい薬の治療を開始しました。[3]
めまい薬を1日3回飲んで数日は なかなか症状が改善しませんでしたが 一週間ほどでめまいの頻度が減り始めました。[7][3]
Bスポット療法も週1回のペースで受け 上咽頭の炎症が改善するにつれて めまいも軽減していきました。[4]
数週間で ほぼ日常生活に支障がないレベルまで回復し 医師からは「後遺症で悩む人のほとんどは治療すれば早期に治せる」と説明されたそうです。[3]
体験談3 漢方薬と自律神経調整で立ちくらみが軽減したケース
三人目は 漢方治療と鍼灸治療を併用して改善した方のケースです。[1][5]
コロナ感染後 極度のだるさとめまい ふらつきで 電車に乗ることも困難な状態が続きました。[1]
医師からは「コロナ後遺症は西洋医学だけでは治らない」と言われ 鍼灸院での治療を試してみることにしました。[1]
鍼灸院では 自律神経系のバランスを整える効果を狙い 全身の鍼治療と首肩周りのマッサージも受けました。[5]
一回の治療で めまいなく立ち上がれる 歩ける しびれなし という劇的な変化がありました。[1]
この治療から回復が加速し 手足のしびれも減り 脳のもやも今はほぼ感じないレベルにまで改善しました。[1]
鍼灸師からは 横隔膜を使うことも大事と言われ お笑い動画を見て笑いまくることも実践したそうです。[1]
耳鼻科・内科で受けた診断と主な治療法
めまいの検査と診断の流れ
コロナ後にめまいが続く場合 まず耳鼻科で 内耳機能検査 血圧測定 起立試験 血液検査などを行います。[3]
メニエール病 良性発作性頭位めまい症 突発性難聴など 他のめまい疾患との鑑別を行い 明らかな器質的異常がない場合に コロナ後遺症によるものと診断されます。[3]
起立性頻脈症候群(POTS)の可能性がある場合は 横になった状態と立った状態での心拍数と血圧の変化を測定します。
自律神経の検査や 必要に応じて脳のMRIなども行われることがあります。
Bスポット療法 めまい薬 漢方薬などの治療アプローチ
治療法は 症状の重さや原因によって異なります。[3][4]
Bスポット療法(上咽頭擦過療法)は 上咽頭の慢性炎症を改善し 自律神経や全身の症状を整える効果が期待されます。[4]
上咽頭炎を日頃からBスポットで処置している医師たちは 新型コロナ後遺症はBスポット治療(EAT)で改善すると言って 実際に実績も出しているそうです。[4]
めまい薬としては 抗めまい薬(メリスロン ベタヒスチン) 抗不安薬(精神安定剤)などが用いられます。[7]
一日3回の服用を数日から数週間続けることで 徐々にめまいの頻度や強さが減っていきます。[7][3]
漢方薬では めまいに対して苓桂朮甘湯 半夏白朮天麻湯 五苓散などが用いられることがあります。[3]
倦怠感を伴う場合は 補中益気湯なども併用されます。[3]
鍼灸治療は 上咽頭炎改善の施術や 自律神経系のバランスを整える治療が行われ 週1回のペースで数回から数カ月続けることが一般的です。[5][4]
自宅で続けたセルフケアと生活習慣の工夫
ゆっくり動く 頭を動かさない めまい体操の実践
めまいがある状態では 急な動作は避け ゆっくり動くことが基本です。[1]
立ち上がるときは いきなり立ち上がらず ベッドの上で数分座ってから ゆっくり立ち上がります。
頭を急に動かすと めまいが悪化しやすいため 頭を固定して体ごと動く 寝返りはゆっくり打つなどの工夫が必要です。
歩くときは 壁や手すりに手をかけられる場所を選び 転倒防止の工夫をします。
良性発作性頭位めまい症の場合は めまい体操(エプリー法など)が有効なことがあります。
医師や理学療法士の指導のもとで 正しい方法で行うことが重要です。
水分補給 塩分 ストレス管理で自律神経を整える方法
起立性の症状がある場合 水分と塩分を十分に摂ることが推奨されます。
脱水状態は血圧低下を招き めまいやふらつきを悪化させるためです。
ストレスはめまいを悪化させる大きな要因です。[4]
不安感が強いと めまいがさらに悪化する悪循環に陥りやすいため リラックスする時間を作る 趣味や運動で気分転換をする 睡眠をしっかり取るなどの工夫が必要です。[4]
お笑い動画を見て笑うことで 横隔膜を使い 自律神経を整える効果もあると報告されています。[1]
ロングコビッドのめまいに関連して語られる成分とサプリメント
ビタミンB群 鉄分 マグネシウムなど神経と血流を支える成分
ビタミンB群(特にB1 B6 B12)は 神経の働きとエネルギー代謝に関わり めまいや疲労感の軽減をサポートします。
豚肉 玄米 豆類 魚などに多く含まれます。
鉄分は 不足すると立ちくらみやめまいの原因になるため 血液検査で不足が分かった場合は補充が推奨されます。
特に女性や月経のある人では 鉄不足が隠れている場合があります。
マグネシウムは 神経伝達や筋肉の働きに関与し めまいの軽減をサポートします。
ナッツ 海藻 大豆製品などから摂取できます。
BCAA コエンザイムQ10 抗酸化栄養素の位置づけ
BCAA(分岐鎖アミノ酸)は 脳のエネルギー源となり 精神的疲労を軽減する効果が報告されています。[1]
少しの散歩で息切れしてしまう期間も BCAAのおかげで回復が早くなったという体験談があります。[1]
コエンザイムQ10は ミトコンドリアのエネルギー産生を助け 細胞を保護する働きがあります。
疲労感が強い場合の補助として使われることがあります。
ビタミンC ビタミンE などの抗酸化栄養素は 血管の健康を保ち 炎症を抑える働きがあります。
野菜 果物から摂取するのが基本ですが サプリメントで補う場合は医師や薬剤師に相談するのが安全です。
不安との付き合い方と ロングコビッドlongcovidからの回復を目指すうえで大切なこと
外出や移動への不安と転倒リスクへの対処
めまいがあると 外出が怖くなり 引きこもりがちになります。[1][4]
転倒のリスクもあるため 無理をしないことが大切ですが 完全に動かないのも筋力低下を招きます。[1]
外出時は 家族や友人に付き添ってもらう 杖を使う タクシーを利用するなど 安全を確保する工夫をします。[1]
「大丈夫そう」と思えるタイミングや 車での移動を選ぶことも検討します。[1][4]
仕事や趣味ができなくなることへの不安も大きいですが 適切な治療とセルフケアで 徐々に元の生活に戻れることを信じることが大切です。[4]
長期戦を乗り切るための心構えと段階的な回復
コロナ後遺症のめまいは 数週間で治る人もいれば 数カ月から一年以上かかる人もいます。[3][4]
「すぐに治らない」ことに焦りや不安を感じやすいですが 小さな改善を見逃さず 少しずつ前進していることを確認することが大切です。[1][4]
体験談では 初回の治療後から2から3日は症状が軽減し その後も徐々に改善していったケースが多く 継続が鍵となります。[4]
5回目の施術以降はめまいも消失し 不安感もなくなったという報告もあります。[4]
治療の副作用がものすごく辛かった時期もあったという体験談もあり 焦らず 医師や治療家と相談しながら 自分に合った治療法を見つけることが重要です。[6]
まとめ コロナ 後遺症 めまいと向き合いながら改善していくために
コロナ 後遺症 めまい ロングコビッドlongcovidは 内耳への影響 上咽頭炎 自律神経の乱れ 不安感などが複合的に関わって起こります。[3][4]
耳鼻科での適切な診断と Bスポット療法 めまい薬 漢方薬 鍼灸治療などを組み合わせることで 多くの人が数週間から数カ月で改善しています。[3][1][4]
ゆっくり動く 水分と塩分の補給 ストレス管理 ビタミンB群や鉄分の摂取といったセルフケアも重要です。[1]
焦らず 笑いや楽しみを忘れずに 医療機関と連携しながら 自分のペースでロングコビッドlongcovidからの回復を目指していきましょう。[3][1][4]


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