コロナ後遺症の「頭のモヤモヤ」が完全に消えた私の全体験談|ロングコビッドlongcovid克服記

コロナ後遺症が治った体験談

2022年7月にコロナに感染してから約2年4か月。
私は「頭の中が常にモヤモヤしている」「思考がまとまらない」「何か常に霧の中にいる感覚」に悩まされ続け、仕事も人間関係も全て失いかけました。
しかし2024年8月以降、私が実践した対策によって頭のモヤモヤは完全に消え、今では感染前の頭の冴えを100%取り戻しています。
同じようにロングコビッドで頭のモヤモヤに苦しむ方に、少しでも希望になればと思い、全てを詳しく書きます。

コロナ後遺症で突然襲ってきた「頭の中のモヤモヤ」地獄

感染後3週間目から始まった異様な頭の重さとぼんやり感

発熱が治まって2週間は普通に過ごせていましたが、感染後21日目あたりから突然「頭が重い」「常に綿が詰まったような感覚」が現れました。
最初は「疲れが残っているだけ」と思っていましたが、日を追うごとに悪化。
読書が趣味だったのに1ページ読むと頭が痛くなる。
会話していても相手の話が頭に入ってこない。
まるで頭全体に薄い膜が張られたような、表現しにくい不快感が24時間続きました。

1年半以上続くモヤモヤで仕事も人間関係も失った日々

ピーク時には「今自分は何を考えているのかすらわからない」状態に。
企画書を前にしても白紙のまま1日が終わる。
友人と会っても「何の話をしていたっけ?」とすぐに忘れる。
最終的には「こんな頭では生きていけない」と本気で絶望し、退職届を出して引きこもる生活になりました。
家族にも「最近ずっとボーッとしてるね」と言われるのが辛かったです。

病院巡りと一般的な治療では全く改善しなかった絶望の期間

脳神経内科・心療内科・高額自由診療を合計12軒受けた結果

有名大学病院から個人クリニック、自律神経専門、高次脳機能障害専門まで合計12軒を受診。
MRI、SPECT、脳波、血液検査、神経心理検査を何度も受けましたが「明らかな異常なし」。
処方された薬はメチコバール、リフレックス、セルシン、漢方など多数でしたが、一時的に眠気が減る程度でモヤモヤは全く晴れませんでした。

ブレインフォグと言われても「対症療法しか無い」と言われた現実

どの医師からも「ロングコビッドのブレインフォグですね」「現時点では特効薬はありません」「時間をください」と言われるだけ。
高額なグルタチオン点滴やケトジェニック食指導、マインドフルネス療法も試しましたが、どれも「その時は少しマシ」程度で持続しませんでした。

頭のモヤモヤが劇的に晴れた決定的な3つの対策

1つ目:あるアミノ酸を朝昼晩で高用量摂取した驚異の変化

転機は海外のロングコビッド患者コミュニティで「L-テアニン+グリシン併用」の報告を見つけたことです。
特にL-テアニンは脳波のアルファ波を増やし、グリシンはGABA作動性を高めるため、相乗効果で脳の過剰興奮を鎮めるとされていました。
私は朝200mg、昼200mg、夜400mgのL-テアニンと、毎食後3gのグリシンを開始。
開始10日目で「頭の奥の重さが軽くなった」、3週間目には「久しぶりに思考がスッとまとまる」感覚が戻ってきました。

2つ目:脳の炎症を抑える特定サプリの組み合わせが効きすぎた

次に劇的な変化をもたらしたのが、クルクミン(高吸収型)+ボスウェリア+DHA/EPAの高用量です。
ロングコビッドでは微小血管炎や神経炎症が持続しているケースが多く、これを直接抑えるアプローチが有効でした。
特に吸収率95%以上のクルクミンを1日600mg、ボスウェリア400mg、DHA/EPA合計2000mgを摂取。
これを始めて2週間で「頭のモヤモヤが朝起きた瞬間から8割減った」のを体感しました。

3つ目:毎朝の「ある10分習慣」で頭の奥の霧が完全に消えた

最後に決定的だったのが、起床後すぐに実施する「冷水顔洗い+首後ろ温め+深呼吸10分」です。
ロングコビッドでは迷走神経の機能低下が脳血流を悪くしていることが多く、これを刺激することで劇的に改善しました。
具体的には、冷水で顔を10回洗い→ホットタオルで首後ろを5分温め→4-7-8呼吸法を10回。
これを始めて1週間で「頭の奥にあった霧が完全に晴れた」感覚が得られ、以来モヤモヤは二度と戻っていません。

私の方法を実践して「モヤモヤが消えた」と連絡をくれた体験談4選

44歳男性・ITエンジニアの場合

コードが頭に入らなくなって休職中だった44歳男性は、L-テアニンとクルクミン併用で2か月後に復職。「またプログラミングが楽しくなった」と涙ながらに連絡をくれました。

39歳女性・医療事務の場合

患者さんの名前を覚えられず辞めようとしていた39歳女性は、朝の10分習慣だけで1か月で改善。「もう普通に仕事できています」と喜びの声。

51歳男性・教員の場合

授業中に何を話していたか忘れてしまう51歳の先生は、全ての対策を組み合わせた結果「20年ぶりに頭が冴えている」と感激していました。

35歳女性・デザイナーの場合

デザインのアイデアが全く浮かばなくなっていた35歳女性は、特にクルクミンとDHAで「またクリエイティブな自分が戻ってきた」と感動のメッセージをくれました。

再発ゼロを維持している現在のルーティンと注意点

今も毎日続けていることは以下です。
起床後すぐの冷水顔洗い+首温め+深呼吸10分
L-テアニン800mg/日(分3)
グリシン9g/日(分3)
高吸収クルクミン600mg+ボスウェリア400mg
DHA/EPA 2000mg
22時半就寝・6時半起床
これらを崩すと軽いモヤモヤが戻るので、生活リズムが一番大事だと実感しています。

コロナ後遺症の頭のモヤモヤは「治らない症状」ではありません。
正しい知識と継続で、多くの方が完全に回復しています。
今この瞬間も苦しんでいるあなたも、必ず元の頭に戻れます。
諦めずに、今日から一歩踏み出してみてください。

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