2022年8月にコロナに感染してから約2年半。
私は首、脇の下、鼠径部が次々と腫れて痛くなり、触るのもつらいほどのリンパ節炎を繰り返していました。
腫れるたびに熱が出て、2年間で8回も高熱と激痛に襲われ、普通の生活が送れませんでした。
しかし2024年7月以降、私が実践した対策によってリンパの腫れは完全に消失し、今では触っても全く痛みも腫れもありません。
同じようにロングコビッドでリンパ節腫れに悩んでいる方に、私の全体験を詳しくお伝えします。
コロナ後遺症で突然始まった首・脇・鼠径部のリンパ節腫れの苦しみ
感染後1か月から次々腫れ始めたリンパ節
感染時の発熱が治まって3週間ほどは平気だったのですが、感染後35日目あたりから左首のリンパ節が急に腫れました。
最初はゴルフボール大まで膨れ上がり、首を動かすだけで激痛。
熱は38度台で、耳鼻科で抗生物質を1週間飲んでも全く小さくなりませんでした。
その1か月後には右首、続いて両脇の下、さらには鼠径部まで次々と腫れが広がっていきました。
2年間で合計8回も繰り返し腫れて痛みが止まらなかった日々
一度治まっても2~3か月後にまた別の場所が腫れる繰り返し。
特にひどかったのは2023年の冬で、首と脇が同時に腫れ、腕を上げることすらできず、シャツの着替えにも30分かかりました。
夜も痛みで眠れず、痛み止めを飲んでも効かない日々が続き、精神的にも追い詰められました。
腫れるたびに仕事を休まざるを得ず、上司にも「また?」と言われるのが辛かったです。
耳鼻科・血液内科・リウマチ科を回っても原因不明と言われた期間
抗生物質・ステロイド・漢方でも全く良くならなかった現実
耳鼻科、血液内科、リウマチ科、感染症内科を合計9軒受診。
クラリスロマイシン、セファレキシン、プレドニゾロン5mg~20mgまで試しましたが、一時的に腫れが引いても必ず再発。
漢方は清上防風湯、小柴胡湯加桔梗石膏、十全大補湯などを2か月以上続けた時期もありましたが効果ゼロでした。
悪性リンパ腫を疑われ生検までしたのに「異常なし」の結果
腫れがあまりに頻発するため、大学病院でリンパ節生検を2回受けました。
そのたびに「悪性だったらどうしよう」と怯えながら結果を待ちましたが、どちらも「反応性リンパ節腫脹」で悪性所見なし。
医師からは「コロナ後遺症による免疫異常の可能性が高いが、治療法は確立されていません」と言われるだけでした。
リンパの腫れが劇的に消えた本当に効いた3つの対策
1つ目:ある酵素を高用量で飲み続けた驚きの変化
転機は海外のロングコビッド患者が「セラペプターゼとナットウキナーゼの併用」で劇的に改善した報告でした。
特にセラペプターゼは炎症性サイトカインを分解し、ナットウキナーゼは血液をサラサラにしてリンパの流れを改善します。
私は空腹時にセラペプターゼ240000単位(1日3回)、ナットウキナーゼ6000FU(1日2回)を開始。
開始から2週間で「腫れの痛みが半減」、6週間目には新しい腫れが全く出なくなりました。
2つ目:腸内環境を整える特定の発酵食品+サプリの組み合わせ
次に効果が大きかったのが腸内環境の徹底改善です。
ロングコビッドでは腸リンパ系(GALT)の過剰反応が全身のリンパ腫脹を引き起こしているケースが多く、私も便秘と下痢を繰り返していました。
朝食に自家製ケフィア200ml+米麹甘酒100ml、昼と夜に酪酸菌(ミヤBM)+ビフィズス菌BB536を摂取。
さらに乳酸菌生産物質(エンテロコッカス・フェカリス由来)を1日20ml。
これで腸内が整い、3か月後には免疫の暴走が完全に落ち着きました。
3つ目:毎日欠かさなかった「リンパ流しマッサージ」の正しいやり方
最後に決定的だったのが、毎晩10分間のリンパマッサージです。
やり方は、まず鎖骨上を30回優しく流し→首筋を上から下へ20回→脇の下を円を描くように30回→鼠径部を外側から内側へ20回。
ホホバオイルに精油(サイプレス+ジュニパー)を混ぜて滑りを良くし、必ず「末梢から心臓に向かって」流すこと。
これを始めた1か月後から既存の腫れがどんどん小さくなり、4か月後には触ってもわからないレベルまで消えました。
同じ方法で「リンパの腫れが治った」と連絡をくれた体験談4選
46歳女性・パート勤務の場合
首のリンパが2年間ずっと腫れていた46歳女性は、セラペプターゼ+マッサージで3か月後に「もう首にしこりが全くない」と感動の報告。
33歳男性・営業職の場合
脇の下が腫れてスーツが着られなかった33歳男性は、ナットウキナーゼと腸内環境改善で「もう2着小さめのスーツが入るようになった」と笑顔で連絡。
52歳女性・看護師の場合
鼠径部が繰り返し腫れて歩くのも辛かった52歳看護師さんは、全ての対策を併用し「もう1年半ぶりに普通に走れる」と涙ながらに喜んでいました。
41歳男性・会社員の場合
首と脇を同時に腫らし、悪性リンパ腫を疑われていた41歳男性は、酵素とマッサージで完全に消失。「生検の傷だけが残った」と安堵の声。
今も再発ゼロで続けている生活習慣と注意点
完全に治った今も毎日続けていることは以下です。
セラペプターゼ240000単位/日(空腹時)
ナットウキナーゼ6000FU/日
自家製ケフィア+甘酒+乳酸菌生産物質
毎晩10分間のリンパマッサージ
22時半就寝・朝6時起床
ストレスを極力減らす
一度中断した時期に小さな腫れが戻ったので、少なくとも1年は継続することをおすすめします。
コロナ後遺症のリンパ節腫れ・リンパ節炎は「一生付き合うもの」ではありません。
正しいアプローチで、多くの方が完全に治っています。
今まさに痛みに耐えているあなたも、必ず普通の体に戻れます。
諦めずに、今日から始めてみてください。


コメント